ワールドカップ男子バレーボール大会4戦目はトルコ戦です。
ちなみにトルコ女子は世界ランキング1位で有名ですね。
トルコ男子は現在FIVBランキング15位ではありますが、今大会では「1勝2敗」の4位に位置している勢いのあるチームです。
FIVBランキングは日本の5位より下位になりますが、FIVBランキング9位のセルビアに「3-1」で勝利しています。
ランキングだけで勝敗は決まらないのがこのワールドカップ男子バレーボールですよね。
そしてあとがない龍神NIPPON。
トルコ戦の前に注目の選手を見ていきましょう。
バレーボール男子がトルコと対戦、チームランキングは?
トルコ代表はどんなチームなのでしょうか?
調べてみました。
トルコはどんなところ?
トルコは東ヨーロッパと西アジアにまたがる国で、古代ギリシャ、ペルシャ帝国、古代ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国との文化的な結びつきがあります。
トルコの気候は日本と同じで四季があります。
それぞれの季節を楽しむことができるので観光客にも人気の都市です。
トルコチームの構成は?
背番号9と12の選手はラグンジャ兄弟でともにオポジット。
攻撃的なスパイクが強烈です。
トルコチームとのランキング比較
FIVB世界ランキング。(10月3日現在)
- 日本 5位
- トルコ 15位
トルコは日本より下位になります。
ですが、先日の試合でランキング9位のセルビアに3-1で勝利しているんです。
10月4日はどんなすご技がみれるのでしょうか。
バレーボール男子がトルコと対戦、トルコと日本の対戦成績
2023年度の試合成績
8月 親善試合 1-3
8月の親善試合はトルコで行われました。
結果は1-3で日本が敗北しています。
バレーボール男子がトルコと対戦、トルコの注目選手
背番号9のラグンジャ・ミルザ
背番号12ラグンジャ・アディス
2人は兄弟で、アディスが兄、ミルザが弟です。
どちらもオポジットで、巧みな攻撃技をくりだすプレイヤーです。
打点の高いスパイクは勢いがつくと誰にも止められません。
ブロックにどれだけ当ててスパイクを乱せるかが勝負の鍵です!
バレーボール男子がトルコと対戦、日本の活躍総集編
今日も出ました、フェイクセット。
髙橋藍選手がスパイクを打つと見せかけて、トスを挙げて西田選手が打ち抜く。
トルコのブロックもさすがについていけませんね。
素晴らしい戦術です。
関田選手のワンハンドトス。
中でも、3セット目の「ワンハンドバックトス」にはとても感動しました。
ワンハンドだけど的確なコントロールで西田選手を気持ちよく打たせるところが最高です。
現役大学生の甲斐優斗選手がサーブ、最後は石川選手のバックアタックで決まりました。
今大会ではピンチサーバーとしての起用が目立っている甲斐選手ですが、笑顔が素敵ですね。
解説の中垣内さんも、甲斐選手のことを「いつもニコニコしてこんな場でも物怖じしない。そんな彼の成長がこれからが楽しみ」と言われていました。
今後も注目したいですね。
バレーボール男子がトルコと対戦、試合後のランキング発表
1 アメリカ 4勝0敗
2 スロベニア 4勝0敗
3 セルビア 3勝0敗
4 日本 3勝0敗
5 トルコ 1勝3敗
6 エジプト 1勝3敗
7 フィンランド 0勝4敗
8 チュニジア 0勝4敗
日本は残りあと3試合となりました。
順位表によると、現時点ではアメリカとスロベニアが上位1、2位ですね。
パリ五輪の切符を手にするには上位チームに勝利しなくてはいけません。
そして、アメリカとスロベニアはどちらも無敗なので、かなりの強者でしょう。
日本は今日のような試合運びをすれば勝てるはず。
必ず勝利をつかみましょう!
まとめ
見事日本の圧勝です。
現在第4位です。
残りの2試合を完全勝利で抑えることが、パリへの近道になります。
引き続き負けられない龍神NIPPON。
フルセットになる前に、何とか勝利を手にして欲しいと思います。
がんばれ日本!
※試合内容は随時更新します!
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