9月30日から始まったワールドカップ男子バレーボール。
最強メンバーと言われているチーム力で何とか上位に入り込みたいところです。
そんな中、注目選手の1人である髙橋藍(らん)選手。
試合前から大注目ですね。
そして、本日のフィンランド戦で明らかとなった「後ろ向きスパイク」の凄さは見逃せませんね。
この記事では髙橋藍(らん)選手を深掘りしていきます。
後ろ向きスパイク炸裂の髙橋藍選手、本日の注目のプレー
髙橋藍(らん)選手の「後ろ向きスパイク」が炸裂した場面
髙橋藍(らん)選手の「後ろ向きスパイク」には日本中が驚きました。
2セット目のスコア2-2、日本のサーブが始まってから長いラリーが続きます。
ここで決めて欲しいと思っていたところで、髙橋藍(らん)選手にトスがあがりました。
少しトスが乱れたかなと思った瞬間、「後ろ向きスパイク」が炸裂です。
そして、その技が「ハイキュー」の木兎さんの技にそっくりなんです。
こんな技を生身の人間がやるなんて、髙橋藍(らん)選手のテクニックの素晴らしさに日本中が興奮状態です!
髙橋藍(らん)選手の「フェイクトス」が炸裂した場面
同じく2セット目、中盤です。
髙橋藍(らん)選手の上空にあげられたサーブレーシーブを2本目で打ち返すと見せかけ、西田選手へのトス。
西田選手は見事スパイクを打ち抜きます。
見事な連携プレーですね、震えます。
髙橋藍(らん)選手の公言する得意技が炸裂した場面
日本体育大学の学生でもある髙橋藍(らん)選手。
日本体育大学のホームページに掲載されている選手紹介のページで、高橋藍(らん)選手の得意なプレーとして「バックアタック」があげられています。
バックアタックってこんなに威力がありましたか?と思うぐらい相手のコートをみて打ち抜いていますよね。
すばらしいです。
惜しくも3セット目はやぶれましたが、次に繋がるいいプレーだったと思います。
そしてフルセット。
お互いに点を許さない場面で、日本のマッチポイントです。
最後のトスは髙橋藍(らん)選手のバックアタックで決まりました。
日本勝利です、おめでとうございます。
こんなとき、トスをあげるセッターの関田選手はどんな気持ちなのでしょうか。
試合終了後のインタビューでは、「特に決めてなかった!」と答えていたので、その時の状況で判断するのでしょう。
後ろ向きスパイク炸裂の髙橋藍選手はどんなバレーボール選手?
髙橋藍(らん)選手のプロフィール
甘いマスクでファンを魅了する髙橋藍選手。
「ハーフなのかな?」と思う顔立ちですが、実際は日本人(父親)とアメリカ人のハーフ(母親)のクォータのようです。
納得ですね!
髙橋藍(らん)選手のプロフィール
生年月日:2001年9月2日
年 齢 :22歳
身 長 :188センチ
出 身 :京都府京都市
ポジション:アウトサイドヒッター
所属チーム:イタリア・セリエAのヴェロ・バレー・モンツァ(2023年6月〜)
その他 :日本体育大学にも所属していますが、今は海外に活躍の場を広げています。
まとめ
髙橋藍(らん)選手は攻撃的なスパイクを武器とした、非常に多才な選手です。
日本の攻撃技が色々出ており、見逃せないチーム力と攻撃力がさらに進化しているのは事実です。
本日始まったばかりのワールドカップ男子バレーボールですが、総当たり戦で上位2チームがパリオリンピックの出場権を手にできます。
明日以降はどんな試合になるでしょうか。
こちらのブログでは選手の活躍を追っていきます!
-
【最新】バレーボール男子ワールドカップ2023がいよいよ開催!試合日程を徹底調査
いよいよバレーボールのパリ五輪の出場をかけてワールドカップ予選が開催されます。 日本で開催されることがすでに決定しているバレーボール男子ワールドカップ。 でも、「直接会場へ応援に行けない」、という人も ...
続きを見る