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惜しくもフルセット逆転負け、男子バレーボール連続ミスに泣く2日目総集編

2023年10月1日

ワールドカップ男子バレーボール大会2戦目の10月1日はエジプト戦です。

激戦の中「フルセット」まで試合を持ち込みましたが、惜しくもエジプトに惜敗しました。

両者譲らない試合展開をみて、日本の粘り強さと強打のパワーはこの後に続く試合に必ず生かされるはずでしょう。

本日、エジプト戦での注目プレーを紹介します!

惜しくもフルセット逆転負け、相手のエジプトチームについて

エジプト代表はどんなチームなのでしょうか?

調べてみました。

エジプトチームについて

エジプトチーム構成

FIVBランキング
世界ランキング19位

アフリカ選手権
優勝

平均身長
198センチ

注目選手

  1. 背番号12 ホッサム・アブダラ
    (身長203センチ セッター)
  2. 背番号17 レダ・ハイカル
    (身長198センチ オポジット)
  3. 背番号10 モハメド・マスード
    (身長211センチ ミドルブロッカー) 

日本のFIVB世界ランキングは5位。

世界ランキングこそ日本は上位ですが、エジプトの長身セッターホッサム選手が試合のカギを握ります。(10月1日の試合には背番号3番のアシュラフ・エラカニが出場)

そして気になるのが両チームの身長の差です。

エジプトの身長平均 198センチ
日本の身長平均   188センチ

日本の平均身長を10センチも上回りますね。

今夜はどんな凄技がみれるのでしょうか。

惜しくもフルセット逆転負け?エジプト戦での注目のプレー

背番号1番西田有志選手の強打が炸裂 

サウスポーでの強打で注目を集める西田有志選手。

今日も強烈なサーブとバックアタックが見事に炸裂していました。

1セット目から西田選手の勢いは止まりません。

1セット目のラリーで石川祐希選手のトスからのバックアタック。

見事に打ち抜きました。

実は石川選手は高校時代セッターもやっていたそうです。

ここで決めて欲しいと思っていたところで決めてくれる西田選手とても頼もしいですね。

2セット目も西田選手のバックアタックは止まりません。

何度も続くラリーを止めるのはやはりこの人しかいないのでしょう。

スパイクを打つ方向もブロックが高いこともありよく見てクロスの方向へ打ち抜いていますね。

決まった時の西田選手の表情を見ると、熱い闘志が溢れ出してこちらの応援も熱くなります。

「俺がやってやるぞ!」という気持ちの表れなのでしょう。

背番号14番石川祐希選手のサーブは狙いが決め手

2セット目、中盤です。

キャプテンとしてチームを引っ張っていく石川選手の注目プレーは「狙いの定めたサーブ」です。

サイドギリギリを狙うことで、相手に「アウト」だと思わせて手が出ないように試合を運びます。

通常でもあんなサイドギリギリにサーブを打つなんてできるでしょうか?

練習の賜物ですね。

背番号12番髙橋藍(らん)選手は苦しい時の神頼み

昨夜のフィンランド戦は「後ろ向きスパイク」で話題となった髙橋藍(らん)選手。

今夜もチームが苦しい時に力を発揮してくれました。

フルセットは1つのミスが命取りです。

相手も一歩も譲らない中で高いブロックにうまくあててブロックアウトを取りました。

髙橋藍(らん)選手は「こういった場面で点を取れる選手になりたいと」公言しています。

まさに有言実行です。

まとめ

惜しくもフルセット逆転負けエジプト戦では日本チーム全ての選手が「サーブ」「アタック」「レシーブ」で力を発揮していました。

しかし、フルセットまでに持ち込むことで、体力をかなり奪われますし集中力の持続も厳しくなります。

さらに対戦相手のエジプトは徐々に調子をあげてきましたので、こういう流れには気をつけたいものですね。

残念ながら2日目黒星とはなりましたが、次回10月3日(火)のチュニジア戦ではこの悔しさを取り戻してくれるはず!

こちらのブログでは引き続き選手の活躍を追っていきます!

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