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男子バレー五輪出場決定!ハイブリッドサーブ関田誠大選手のスゴ技を解説

2023年10月8日

龍神NIPPON、見事オリンピック出場決定しました。

ワールドカップ五輪予選を見事2位で勝ち抜けることができましたね!

選手の皆さん、本当におめでとうございます。

中でもセッター関田選手のトスさばきに日本中も目が離せなかったのではないでしょうか。

そんな関田選手はあの「ハイブリットサーブ」の持ち主です。

それ以外にもこの男子バレーワールドカップで多彩な能力を発揮しています。

関田誠大選手の注目プレーを一挙大公開です。

ハイブリッドサーブは一流、関田誠大の所属と経歴

関田誠大選手、経歴と現在の所属

引用:ジェイテクトSTINGSホームページより

関田誠大選手について

  1. 名前
    関田 誠大(せきた まさひろ)
  2. 生年月日
    1993年11月20日
  3. 年齢
    30歳
  4. 出身地
    東京都江東区
  5. 身長
    175センチ
  6. 体重
    71キロ
  7. 出身校・所属経歴
    中央大学
    →パナソニックパンサーズ
    →堺ブレイザーズ
    →CuprumLubin(ポーランド)
    →ジェイテクトSTINGS(現在) 

ハイブリッドサーブが炸裂、関田誠大選手のスゴ技

ハイブリットサーブとは?

ハイブリットサーブとは?

ジャンプフローターサーブとジャンプサーブを打ち分けるサーブのこと。

ジャンプフローターサーブ
回転がなく変化するサーブ。目の前で「ストン」と落ちたりと揺れながら変化するので、レシーバーにとっては非常に取りづらい。日本選手では小野寺選手や山内選手が得意とします。

ジャンプサーブ
回転をかけたサーブのことで一般的な勢いのあるサーブで有名です。

関田選手はその2種類を場面で使い分けて使用することができます。

この2つのサーブの特徴は回転ですが、回転は打つ直前にかけるので、打ち方的に目立った違いはありません。

つまり、相手レシーバーは打ち方で見分けることができず、ボールがくるまでどんなサーブがくるかが分からないということです。

ハイブリッドサーブだけじゃない!関田誠大選手のスゴ技

ワンハンドトス

セッターとしても一流の技を持つ関田選手。

ワンハンドトスができるだけでも素晴らしいことですが、ワンハンドで「バックトス」を送ると技はこの関田選手しかできませんね。

意地でもスパイクを打たせる、セッターの信念が伝わるプレーでした。

ブロック

身長が175センチと決して高くはありませんが、今大会では何度もブロックで活躍しています。

身長200センチの相手に対しても、的確にコースへ入ることで強打のスパイクがこんな形でブロックできるんですね!

海外への移籍経験もある関田選手。

そこでこそ磨かれた技なのかもしれません。

ダイレクトスパイク

ネット際の技は安定感がありますね。

相手コートの状況を見て狙いを定めてダイレクトスパイクを打ち抜いています。

まとめ

関田選手のスゴ技はいかがだったでしょうか?

セッターはチームの司令塔です。

石川選手や西田選手、髙橋藍選手など、すべてのスパイカーが気持ちよく打てるトスをあげる関田選手は本当に素晴らしいですね。

関田選手の鍛えられた上腕二頭筋はそれを物語っています。

最終戦のアメリカとの試合もぜひ関田選手のスゴ技に注目してみてください。

藤井さんのセッター