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クイーンズ駅伝2023予選会の結果は?25位ワコールが出場できる疑問を解説

2023年11月15日

ワコールは予選で25位でしたが、クイーンズ駅伝に特例で出場できます。

毎年11月に宮城県仙台市で行われるクイーンズ駅伝。

クイーンズ駅伝2023の予選会となるプリンセス駅伝(10月)で16位以内のチームが11月のクイーンズ駅伝へ出場できます。

「ワコールは予選25位だったのに、なぜ出れるのかな?」と思った人も多いのではないでしょうか。

そんなモヤモヤを解決するために、クーンズ駅伝2023の予選会でどういったことがあったのかを解説していきます。

最後までぜひご覧ください♪

この記事を読んで分かること

  • ワコールの特例措置について
  • クイーンズ駅伝2023の出場チーム
  • クイーンズ駅伝2023のみどころ

クイーンズ駅伝2023予選会の結果!ワコールが特例出場の理由

ワコールが特例出場するのには理由があります。

クイーンズ駅伝2023の予選会の1週間前に「マラソングランドチャンピオンシップ大会(MGC)」が行われたから。

これによりワコールは出場することができたんですよ!

解説していきます。

MGC〜クイーンズ駅伝予選会〜クイーンズ駅伝までの流れ

2023年度は連日大会が開催されています。

10月15日(日)
マラソングランドチャンピオンシップ大会(MGC)
開催場所:東京

10月22日(日)
クイーンズ駅伝予選会(プリンセス駅伝)
開催場所:福岡県宗像市
上位16チームがクイーンズ駅伝出場

11月26日(日)
クイーンズ駅伝
開催場所:宮城県仙台市
出場チーム:
シード8チーム
クイーンズ駅伝予選会上位16チーム

特例1チーム(ワコール)

マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)

  • パリ五輪出場のマラソン競技日本代表選手選考競技会
  • 上位2名が五輪内定

プリンセス駅伝

  • 全日本大会(クイーンズ駅伝)出場への全国統一予選会
  • クイーンズ駅伝へ出場できるのは上位16チーム

クイーンズ駅伝

  • 実業団の日本一を決める駅伝大会決勝
  • 出場できるのは、シード8チームと予選上位16チーム
    (シードチーム→2022年度(前年度)のクイーンズ駅伝上位8チーム)

ワコールが特例措置を受けた理由

ワコール所属の安藤友香選手が10月に開催されたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場しています。

それが理由で今回は下記のような特例措置がとられました。

MGC出場権獲得者が所属するチームには、原則として実業団駅伝予選会に出場し完走することを前提に、クイーンズ駅伝/ニューイヤー駅伝の出場権を与えることとします。

引用:一般社団法人日本実業団陸上競技連合

クイーンズ駅伝2023の予選会に出場し完走すれば、順位に関係なくクイーンズ駅伝に参加できるということです。

選手の過密な大会スケジュールにより体調面などを心配しての配慮だということが分かりますね。

駅伝はチームワークが鍵となりますのでこういった特例措置は積極的に受けたいところです。

ただし、今年は過密スケジュールの関係でそういった措置が設けられましたが、来年以降はまだ未確定です。

クイーンズ駅伝2023予選会の結果!その他特例対象チーム

ワコール以外でクイーンズ駅伝2023予選会特例措置を受けたチームはありません。

しかし、特例措置対象のチームは全部で7チームありました。

クイーンズ駅伝2023予選の結果

順位チーム名特例
1岩谷産業
2ルートインホテルズ
3大塚製薬
4九電工
5天満屋
6日立
7ヤマダホールディングス
8三井住友海上
9ユニクロ
10ニトリ
11キヤノン
12スターツ
13センコー
14ユニバーサルエンターテインメント
15京セラ
16しまむら
25ワコール

ワコールを含めると全部で8チームが特例措置対象のチームとなります。

しかしながら、ワコール以外はクイーンズ駅伝予選会16位内に入ったため、特例措置を受ける必要がなかったということです。

連日の試合があったとしても最高のパフォーマンスを見せてくれるチームばかりですばらしいですね。

もちろん無理をすると怪我や体調不良も考えられますので、体調をみながら今年最後のクーンズ駅伝2023へ向けた最終調整となったようです。

クイーンズ駅伝2023の出場チーム

2023年のクイーンズ駅伝は前回の大会上位8チームと予選会上位16チームと特例措置1チームの合計25チームで開催されます。

クイーンズ駅伝2023のシード8

  1. 資生堂
  2. 積水化学
  3. JP日本郵政グループ
  4. エディオン
  5. ダイハツ
  6. 豊田自動織機
  7. パナソニック
  8. 第一生命グループ

1位の資生堂は昨年のクイーンズ駅伝で2時間12分28秒の大会新記録を打ち出しました。

そして出場チームの過去優勝回数は、資生堂2回、積水化学1回、JP日本郵政グループ3回、豊田自動織機1回、パナソニック2回、第一生命グループ2回となっています。

今回も優勝チームはどこになってもおかしくないほどの強豪揃いですね。

クイーンズ駅伝予選上位16チーム+1チーム

  1. 岩谷産業
  2. ルートインホテルズ
  3. 大塚製薬
  4. 九電工
  5. 天満屋
  6. 日立
  7. ヤマダホールディングス
  8. 三井住友海上
  9. ユニクロ
  10. ニトリ
  11. キヤノン
  12. スターツ
  13. センコー
  14. ユニバーサルエンターテインメント
  15. 京セラ
  16. しまむら
  17. ワコール

センコーは初出場でニトリ 、キヤノン、京セラは2年ぶりの出場です。

ワコールは特例措置により出場が可能となりました。

1位の岩谷産業のタイムは2時間18分46秒、区間賞をとった選手も在籍しているので上位争いになると予測されます。

常連のチームも多数参加しているので最後まで目が離せませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

クイーンズ駅伝2023は前回の大会上位8チームと予選会上位16チームと特例措置1チームの合計25チームで開催されます。

今回は連日の試合により特例措置が取られたことで、ワコールが出場権を得ることができました。

総勢25チームでのクイーンズ駅伝2023は11月26日(日)に開催されます。

実業団の日本一を決める駅伝大会決勝は熱い戦いとなりそうですね。

ぜひ注目してみてください!