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パリオリンピックでなくなった競技は?理由と気になる今後の復活の可能性を大胆予測

パリオリンピックでは前回の東京オリンピックからみて「なくなってしまった競技」が3つあります。

  • 野球
  • ソフトボール
  • 空手

日本では馴染みの深い競技ばかりですよね。

では、なぜこの3つの競技が今回のパリオリンピックからなくなってしまったのでしょうか。

この記事では、この3つの競技がパリオリンピックからなくなってしまった理由と、今後オリンピック競技として復活することができるのか?について大胆予測していきますよ。

最後までぜひご覧くださいね♪

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パリオリンピックから除外された競技一覧

パリオリンピックからなくなってしまった競技は全部で3つあります。

野球、ソフトボール、空手。

どれも日本としては馴染みの深い競技ばかりですね。

前回の東京オリンピックでは、日本はメダルの総獲得数が58個となり3位にランクインしました。(1位アメリカ、2位中国)

しかし、前回と同じ競技が次回もオリンピック競技として認められる訳ではありません。

「人気のスポーツだから、流行りのスポーツだから」といった理由だけで採用される訳ではないようです。

では、オリンピック競技はどうやって決まるのでしょうか。

オリンピック競技が決まるまで

夏季オリンピック競技としての採用はIOC(国際オリンピック委員会)が総会で決定することになっています。

基準は以下の通りです。

広く行われている競技であること
 男子 → 最低75か国4大陸
 女子 → 最低40か国3大陸

ただし、上記基準を満たしているのになぜか諸事情によりパリオリンピックで採用されてない競技があるのも事実です。

例えば、モータースポーツ、空手、キックボクシング、野球・ソフトボール、スカッシュ、ローラースポーツ、ラグビーなどです。

ラグビーを例でいうと、パリオリンピックでは「7人制ラグビー」が正式採用競技となりました。

15人制も存在するラグビー競技ですが、今回7人制が採用された理由としては、オリンピック開催期間の16日以内に試合を終えることができると判断されたからのようです。

ラグビーは体力的消耗が激しいため、試合を詰め込んで予定を組むことが難しいためです。

ですが、7人制にすることで、競技時間が短縮されますし、予選を開会式より前から始めることで試合スケジュールに余裕が出てくるのです。

こういった競技ならではの諸事情もあるようですね。

野球・ソフトボール

野球・ソフトボールは、2021年に延期された東京五輪で追加種目として実施されました。

しかし、2024年のパリオリンピックでは残念ながら正式種目として採用されませんでしたね。

これらの競技は特定の地域で非常に人気が高い一方で、世界的にはまだ十分な普及が進んでいないようです。

東京オリンピックで野球やソフトボールで日本が金メダルを獲得したこともあり、日本中が盛り上がりましたね!

ですが、パリオリンピックでなくなってしまった競技なので、多くのファンには衝撃的だったかもしれません。

空手

空手も東京五輪で初めてオリンピック種目として登場しましたが、パリオリンピックでは正式に除外されることが決まりました。

空手は日本発祥の武道であり、競技としての歴史も古いため、一時的な採用という枠で大きな期待を集めていました。

しかし、パリオリンピックでは新たな種目としてブレイキンが採用されることや、他の注目競技であるサーフィン、スケートボード、スポーツクライミングが引き続き実施されることが決定し、その影響もあってか空手は競技リストから外れることとなりました。

パリオリンピック競技から除外された理由は?

パリオリンピックでなくなってしまった競技は前述した通り、「野球」、「ソフトボール」、「空手」の3つでしたね。

では、何か除外されるような明確な理由があったのでしょうか?

次で見ていきましょう。

人気の格差

2024年のパリオリンピックからは、野球・ソフトボール、空手といった一部の競技が除外されました。

これにはいくつかの理由が考えられますが、一番の理由は人気の格差です。

人気の高いスポーツと比べて、継続的な視聴者数が確保できない競技は、オリンピック種目としての魅力や価値が評価されにくいようです。

パリオリンピック組織委員会は、若者に人気があり、視聴者層の拡大が期待される競技を取り入れることを重視しています。

まさに、今回ブレイクダンスの採用が決定されたのはその理由かもしれませんね。

エンターテインメント性の問題

オリンピック競技として採用されるためには、エンターテインメント性も重要な要素です。

ブレイキンのようにエンターテイメント性に優れている競技だと、テレビ中継の視聴率にも直結し、広告収入に大きく貢献します。

一方で、野球・ソフトボールや空手などは一部の地域では高い人気を誇りますが、全世界からみたエンターテインメント性が限定的と判断され、除外されることとなりました。

運営コストと試合日数の問題

運営コストと試合日数もオリンピックの競技選定において大きな影響を及ぼします。

大規模な会場や設備が必要となる競技は、開催都市にとって経済的な負担が大きくなるため、除外の理由となります。

例えば、野球・ソフトボールは専用の競技場が必要になりますよね。

その維持管理や運営コストが高額になることから、新たに建設が必要な場合はそれだけで負担が増えます。

また、試合日数も他競技に比べて長期間にわたるため、オリンピック全体のスケジュールに影響を与えます。

これらの要因から、2024年のパリオリンピックでは野球・ソフトボールや空手が正式に除外されることとなったようですね。

2028年ロスオリンピックでの追加競技候補は?

パリオリンピックの次の開催地である2028年ロサンゼルスオリンピックでは、追加競技が次のように決定しました。

2028年
ロサンゼルスオリンピック

追加競技(決定):
野球・ソフトボール、クリケット、フラッグフットボール、ラクロス、スカッシュ

除外競技(決定):
ブレイキン、空手、モータースポーツ、キックボクシング

野球・ソフトボールがやはり復活しましたね!!

一方、パリオリンピックの新競技でもある「ブレイキン」がロサンゼルスオリンピックでは競技候補から外れることになりそうです。

一旦最初で最後の競技となる、「ブレイキン」。ぜひ注目して欲しいと思います。

野球に関しては、よく考えれば・・・あの大谷翔平選手が所属しているドジャースはロサンゼルスが本拠地ですものね。

野球がなくて何をします?(笑)という感じですよ。

ますます目が離せませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

パリオリンピックでなくなった競技は、3つです。

  • 野球
  • ソフトボール
  • 空手

一方、2028年ロサンゼルスオリンピックでの追加競技として、次の5つが追加されることが決定しています。

  • 野球・ソフトボール
  • クリケット
  • フラッグフットボール(初)
  • ラクロス
  • スカッシュ(初)

野球がいよいよ復活することと、初競技としてフラッグフットボールとスカッシュが追加されましたね。

「ブレイキン」に関しては、パリオリンピックが最後の競技になりますので、こちらも見落とさないようにチェックしてみてくださいね♪

最後までお読みいただきありがとうございます!

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