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パリオリンピック男子バレーリベロの登録人数は何人?登録メンバー構成まで徹底解説!

2024年6月9日

パリオリンピックのバレー男子のリベロ登録人数は「1名」になる可能性が非常に高いでしょう。

パリオリンピックが近づいてきましたが、ファンの間でも気になるのは「日本男子バレーのオリンピック代表メンバー」ですよね。

残念ながら2024年度代表に選出されたメンバー全員がオリンピックへ行けるわけではありません。

この記事では、そんなパリオリンピックへの登録メンバーとしてリベロがなぜ1名なのか、そしてその他の登録メンバーは誰になるのか?について解説していきます。

ネーションズリーグ2024の盛り上がりもまだまだ続きそうですね。

ネーションズリーグ2024はパリオリンピックへと続く大切な試合になりますから、最後まで一緒に応援できれば幸いです。

この記事もどうぞ最後までご覧くださいね♪

▼パリ五輪を見るなら、これは必需品!テレビの前で全力で応援するぞ♪

パリオリンピックでのバレーボール登録人数は何人?

オリンピックに登録できる選手は12名です。

オリンピック競技としてバレーボールが正式な競技と認められたのは1964年ですが、それ以来ずっと12名で変わりはありません。

そんな登録人数はオリンピックやネーションズリーグのような国際大会でそれぞれ異なってきます。

登録人数について詳しくみていきましょう。

大会登録人数について

バレーボールの大会に出場できる登録人数は、あらかじめ決まっています。

  • 国際大会   >>> 14名
  • オリンピック >>> 12名(追加登録1名あり)→合計13名

ここでいう国際大会とは、ネーションズリーグ、ワールドカップ、世界選手権などをさします。

国際大会と違って、オリンピックの登録人数が12名と少ないのは、大会規模の拡大化を抑制するためだと言われているんですよ。

そして、「追加登録1名」というのは、病気や怪我での代替選手として参加する1名のことです。

その追加として登録された1名の選手はベンチに入ることはできず、あくまで控え選手という立ち位置になります。

  • 追加1名の選手が試合に出た場合は、交代した選手はその後の競技には参加できない。
  • 追加1名の選手は選手村への宿泊は不可。(ただし、オリンピック委員会の指示によっては変更になる可能性もあり。)

「少し厳しいな?」ともとれるような規制ではありますが、オリンピックという世界のプレイヤーが集結する舞台では大切になってくることなのでしょう。

リベロは登録人数何人までか

リベロの登録人数は通常1人ですが、14名のチーム登録の場合は2人選出されることがあります。

(現に今行われているネーションズリーグ2024では、山本智大選手、小川智大選手の2人が登録されていますよね!)

しかし、オリンピックへの登録人数は13名で、いつもより人数が絞られます。

しかも1名は控え選手。

ですから、その限られた人数の中で「どれだけ勝ち上がれるメンバーを揃えられるか」が優先事項となるでしょう。

ちなみに、日本男子バレーのリベロ代表としては、現在、山本智大選手と小川智大選手が登録されています。

2人とも「世界一のリベロ 」と言われているだけあり、レシーブ力はどちらもトップクラスです。

▼スロベニア戦で活躍の山本智大選手

▼ポーランド戦でまさかのダブルリベロ!!!

パリオリンピックでのリベロの登録人数とメンバー構成

パリオリンピックでは、「リベロ=1人」の登録になるでしょう。

上記エックスの記事の中で、早い段階からブラン監督も明言していますね。

2人とも素晴らしい選手ですから、非常に難しい決断になると思いますが、ネーションズリーグ2024の仕上がりによってリベロ代表が選ばれることになるはずです。

注目のリベロ選手

まず1人目は、山本智大選手。

山本智大(29歳)
出身:北海道
所属:パナソニックパンサーズ(2024年6月現在)
日本代表歴:2019年〜2024年(6年連続)

世界一のリベロと言われるぐらい、世界的にも恐れられているリベロ選手の1人です。

試合を実際に見ていてもわかるように、レシーブの安定力と推察力が非常に優れている選手だと感じます。

ただそれだけではないんです。

技術の面以外でブラン監督からの評価が高いのは、持ち合わせたコミュニケーション能力の高さです。

チームの雰囲気を盛り立ててくれるようなプレーや声かけが1番の見どころです!

続いての注目選手は、小川智大選手。

小川智大(27歳)
出身:神奈川県
所属:ウルフドッグス名古屋(2024年6月現在)
日本代表歴:2021年〜2024年(4年連続)

注目のリベロもう1人も「智大」なんですよね!!(余談ですが...)

小川智大選手はこれまでの多くの大会で優れた守備力を発揮し、チームの勝利に貢献してきました。

特に彼のレシーブ技術は高く評価されており、敵の強烈なスパイクを的確に返す姿はファンにも大人気です。

中学・高校時代はセッターを経験していたこともあり、リベロでありながらスパイカーにあげるトスは高く評価されています。

そして、小川智大選手はファンが非常に多いです。

コートの中での技術は素晴らしく、真剣な眼差しが印象的ですが、いったんコートを離れたらとてもユーモアのある面白い選手であることがファンにとっては親近感があっていいようです♪

どちらの選手も注目されるわけですね!

パリオリンピックでは、各国の代表リベロ選手にも注目が集まります。

リベロポジションの選手がどのようなプレーを見せるかによって、試合の流れが大きく変わることが予想されます。

オリンピック13人のメンバー構成

オリンピックメンバー13人の構成はまだ発表されていません。

しかしながら、人数の制限もあることからポジション別の人数配分は決まってくるはずです。

そこで、メンバー構成を予測してみました。(あくまで私の予測になりますのでご了承ください)

メンバー構成(予測)

セッター:2人 
>>>関田誠大、深津旭弘、大宅真樹(この中から2人)

アウトサイドヒッター:4人
>>>石川祐希、髙橋藍、富田将馬、甲斐優斗、大塚達宣(この中から4人)

ミドルブロッカー:3人

>>>小野寺太志、山内晶大、髙橋健太郎、エバデダン ラリー(この中から3人)

オポジット:2人

>>>西田有志、宮浦健人

リベロ :1人

>>山本智大、小川智大(この中から1人)

13人目は?

>>>ミドルブロッカーもしくはアウトサイドヒッターになる可能性大!

13人目については、パリオリンピック直前まで決められないかもしれませんね。

昨年行われたワールドカップ2023ではミドルブロッカーの相次ぐケガにより、急遽エバデダン ラリー選手が招集されたことがありました。

そして、チームの攻撃力アップを考えると、少しでもアウトサイドヒッターを増やしたい、そう思うのも自然なことだと思います。

ですから、最後までメンバー構成はどうなるかは分かりません。

特にリベロの2人はレベルも高く両者引けを取らないため、どちらか1人に決めることさえ難しい話ですよね。

公式の発表を待ちましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

パリオリンピックバレー男子のリベロの人数は「1名」になることは確実でしょう。

なぜなら、オリンピックの登録人数制限がいつもより絞られるからです。

(オリンピックの登録人数は12名+1名(控え)の13名で構成されます。)

このことから、リベロは山本智大選手か、小川智大選手のどちらかに決まることになります。

最終的な決定は、オリンピックの直前の7月初旬ごろになると思います。

監督やチームにとっては非常に厳しい選択になるとは思いますが、これも前向きな気持ちで待ちましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます!

▼リベロ/山本智大選手、小川智大選手のことが「第3章」に書かれています!世界のリベロ2人の秘話がたっぷりと読めますよ♪