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甲斐優斗がハーフの噂は本当?両親や兄弟、海外移籍についても徹底調査

2024年1月7日

甲斐優斗(かい・まさと)選手は目鼻立ちのはっきりした顔立ちと200㎝という長身の持ち主ですが、ハーフの噂は間違いです。

前回のパリ五輪予選ワールドカップでもピンチサーバーやブロッカーなどでの活躍が印象的だった甲斐優斗選手ですが、この冬海外チームへの練習に参加することが分かりました。

そして実は両親、2つ上の兄も日本でプレーするバレーボール経験者であり、甲斐優斗選手はまさにバレーボール界のサラブレッドなんです。

この記事では、バレーボール界注目の甲斐優斗選手がハーフの噂は本当ではないことの解説と今後の海外移籍の真相を徹底調査しました。

最後までどうぞご覧ください!

甲斐優斗がハーフの噂は本当?甲斐優斗の家族構成

日本代表の最年少選手である甲斐優斗選手は恵まれた長身と体格の持ち主で、男子バレーボール界では今や必要不可欠な存在になっています。

そんな甲斐優斗選手の家族が全員バレーボール経験者であることが分かりました。

父親 :甲斐晃宏(かい・あきひろ)
母親 :甲斐照美(かい・てるみ)
兄  :甲斐孝太郎(かい・こうたろう)

それでは、甲斐優斗選手の家族がどういった活躍をされてきたのかを見ていきましょう。

今は亡き父親のバレーボールのあゆみ

甲斐優斗(かい・まさと)選手の父・晃宏さんは実業団のバレーボール選手でした。

  • 元バレーボール実業団選手(9人制)
  • 宮崎県延岡南バレーボールクラブ監督

そんな甲斐優斗選手は父・晃宏さんが監督をつとめるバレーボールクラブに小学校1年生の時から父親と兄と参加するようになり、翌年の2年生のときに入団しました。

そんな甲斐優斗選手のバレーボールを始めるきっかけとなった父親の存在は、今も心の支えとなっていることでしょう。

しかし、甲斐優斗選手が日南振徳高校2年生だった2020年6月、父・晃宏さんは大腸がんのため亡くなりました。(享年48歳)

天国に勝利を届ける―。日南振徳高男子バレーボール部3年のエースアタッカー甲斐優斗(まさと)選手(18)は、熱い思いで全日本高校選手権(春高バレー・東京で5日開幕)に挑む。バレーを教えてくれた父晃宏さんは約1年半前、48歳で急逝。晃宏さんが最後の力を振り絞って発した「頑張れ」を胸に、全力プレーを貫く。

2022年1月4日宮崎日日新聞より引用

2022年1月、日南振徳高校3年生で春高バレーに出場し、その大会での活躍を亡き父に誓いながらみごと4強まで勝ち進みました。

母・照美さんは一般の方のようなので詳しい情報はありません。

ただ、バレーボール経験者であることは間違いないようです。

父晃宏さんは9人制バレーの元実業団選手で、母照美さん(51)もママさんバレーで日本一を経験。物心ついた頃から2学年上の兄孝太郎選手(21)=専大=と風船バレーをして遊び、食卓には常に牛乳が置いてあった。

2023年10月30日毎日新聞から引用

「ママさんバレーで日本一」はすごいですよね!

日常生活にバレーボールが溢れていて、その大好きなバレーボールに子どもたちが自然と触れ合っていく、そんな環境を母・照美さんはいつも作り出していたのでしょう。

今はバレーボール界で活躍する甲斐優斗選手のサポートに徹している可能性が高いと予測されますね。

ご両親は甲斐優斗選手に「日本で活躍する代表選手」に育ってほしいと心から願っているのでしょう。

兄・孝太郎さんバレーボールのあゆみ

甲斐優斗選手の兄・孝太郎さんは現役のバレーボール選手です。

  • 専修大学4年生(22歳)→主将
  • 身長→187㎝
  • ポジション→オポジット
  • 2024年卒業→サントリーサンバーズへ内定

同じ専修大学で甲斐優斗選手とともに活躍している選手です。

主将としてチームを牽引する存在でもあり、サウスポー(左利き)でオポジットという攻撃に特化した能力をあわせ持っている選手です。

そんな兄・孝太郎さんは専修大学卒業後には「サントリーサンバーズ」への内定が決定しています。

サントリーサンバーズといえば、日本代表の小野寺大志選手と髙橋藍選手の兄・塁選手ですよね!

サントリーサンバーズのホームページに掲載されるのも近いですね。

甲斐優斗がハーフの噂は本当?甲斐優斗バレーボールのあゆみ

甲斐優斗選手は現在20歳、専修大学の学生でもあります。(2024年1月現在)

  • 宮崎県出身
  • 専修大学2年生(20歳)
  • 身長→200㎝
  • ポジション→アウトサイドヒッター
  • 2022年、2023年と日本代表として選出

宮崎県日南振徳高校3年生の時に春高に出場、強豪校を次々と倒し4強にまで勝ち進みます。

日本代表メンバーに選出

高校卒業後は兄と同じ専修大学へ進学し、そこで兄と同じバレーボールを続けていく中で2022年19歳の時に初めて日本代表登録メンバーに選出されます。

学生として選出されるのは、髙橋藍選手と同じですね!

2023年のネーションズリーグではピンチサーバーとして起用され多くの注目を集めました。

ポジジョンは日本代表で世界でプレーする石川祐希選手と同じアウトサイドヒッターです。

このポジションはスパイクもレシーブもオールマイティーにこなす、いわゆる安定した技術をすべて持ち合わせた選手が多いと感じます。

そして、甲斐優斗選手は19歳で日本代表に選出された時にこう語っています。

「これから石川選手を超えるような選手になりたいと思っています」。2メートルの高さを生かしたスパイク、サーブが武器のアウトサイドヒッターは、同ポジションで代表の枢軸を担うエース石川祐希超えを目標に掲げた。

2023年5月11日日経新聞

まさに有言実行です!

2024年の選抜メンバーとしても選ばれる可能性が高いと思いますので、その発表を楽しみに待ちましょう。

2024年は海外チームヘ参加

年末に渡欧した甲斐優斗選手ですが、今までは海外へいくのを敬遠していたようですね。

今回行く決め手となったのは、同じく日本代表の宮浦健人さんの存在です。

現段階では武者修行という形で、2024年3月までの期間限定での参加になります。

今後の日本バレー界担う選手だからこそ、ブラン監督も海外で経験を増やしてほしいと願ってのことなのでしょう。

それにしても、近年欧州で活躍する日本人選手が増えましたね!

欧州で活躍している選手一覧

  1. 石川祐希
    →パワーバレーミラノ(イタリア)
  2. 髙橋藍
    →ヴェロ・バレー・モンツァ(イタリア)
  3. 宮浦健人
    →パリ・バレー(フランス)
  4. 山本龍
    →CSディナモ・ブカレスト(ルーマニア)
  5. 谷口渉
    →パッラヴォーロ・パドヴア(イタリア)
  6. 高橋頌
    →KSノルヴィド・チェンストホヴァ(ポーランド)
  7. 築城智
    →ベルリン・リサイクリング・バレーズ(ドイツ)
  8. 野瀬将平
    →SWDパワーバレー・デューレン(ドイツ)
  9. 今村貴彦
    →クラドノ・バレーボール(チェコ)
  10. 松尾敬介
    →クハリ・ブルブル・シュシャVC(アゼルバイジャン)

甲斐優斗がハーフの噂は本当?甲斐優斗2024年の動きまとめ

2024年の甲斐優斗選手の動きはこのような予定です。(予想)

2024年1月〜3月
パリ・バレー(ドイツ)で練習に参加

2024年4月ごろ
帰国

2024年4月ごろ
パリ五輪日本代表メンバー発表・強化練習スタート

2024年5月21日〜
ネーションズリーグ2024予選ラウンドスタート

2024年7月26日
パリ五輪開幕・出場

フランスでの練習参加が3月までなので、そこから一気にオリンピックモードです。

甲斐優斗選手が日本代表選手として招集されれば、この経験を存分に出してほしいですね。

それにしても、2024年に入ってから大忙しの甲斐優斗選手なので、若さとパワーで頑張ってほしいと思います。

甲斐優斗がハーフの噂は本当?まとめ

いかがだったでしょうか。

甲斐優斗選手がハーフの噂は本当ではありません。

ご両親ともに日本のバレーボール選手であり、兄・孝太郎さんは現役のバレーボール選手なので噂にすぎませんでした!

甲斐優斗選手ハーフではありませんが、髙橋藍選手や石川祐希選手の影響もあるのか、2024年1月から海外チームの練習にも合流しています。

2024年はパリ五輪が開催されますね!

甲斐優斗選手をはじめ海外で活躍する選手が増えてきた今、ますます目が離せません。

これからも甲斐優斗選手を応援していきましょう♪